【資金調達と経営安定化】2019年2月度勉強会活動報告2019.03.11#お知らせ
起業して、1年以内に約3割が倒産、
5年では、約8割が倒産する
と言われています。
せっかく志を持って
グループホームを立ち上げたからには
長く続く企業に育てていきたいもの。
そこで、今回の勉強会は
資金調達をテーマに開催しました。
経営者として身に付けておくべき
資金調達の考え方から、
借入れしやすい時期、
借入れを行うまでの流れ、
金融機関側の事情についてなど、
専門家ならではの詳しい解説と共に
お伝え致しました。
参加者の皆様は、
初めて事業を起こす方はもちろん、
他業種からグループホーム事業に参加された方、
借入れ自体が初めてという方まで、
ご経験は様々です。
ですが、資金調達は事業に直結しますので、
経営者として、皆様真剣に参加されていました。
そもそも、
「借金」とは、何なのでしょうか。
何のために、資金調達を行うのでしょう。
また、
借入れは、誰でもできるのでしょうか。
そんな基本的なところから、
・資金調達を行うことで得られる資金面でのメリット
・金融機関が必要としている条件、
・そろえておくべき数字や資料、
・借入れを行う前に、必ず考えておくべきこと
・リスクヘッジとして資金調達の考え方
・グループホームならではの、発生し得るリスク
などまで
非常に幅広く、また
具体的な情報満載な時間となりました。
会員の方の中には、
既にコンサルを受けて資金調達を行った方も
何人かいらっしゃいます。
皆様の参考になれば、とのご厚意で
実際、どのような流れで、
どの金融機関から借り入れを行ったのか、
苦労した点はあったのか、など
具体的なご経験談をシェアくださいました。
シェアくださった全員が
スムーズに資金調達を行えた理由についても
講師より、詳しく解説しましたので、
重要ポイントを押さえて頂けたとおもいます。
これから資金調達を検討される方からは、
実際に金融機関に行って経験してきた
生の声を聞けるというのは、
とてもわかりやすく、参考になった、との
ご感想もいただきました。
グループホーム事業を一旦立ち上げたからには
長く、健全に経営をしていきたいものです。
当協会では、これからも
会員の皆様のグループホーム経営に
お役に立つ情報を発信してまいります。
今後とも、日本福祉事業者協会を
どうぞよろしくお願いいたします。
日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵