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【グループホーム事例シェア(問題と対策)】2019年8月勉強会活動報告2019.08.27#お知らせ

グループホームを運営し始めると
自治体の状況、入居者さんの状態、
世話人さんの経験の有無など
それぞれのホームで、ケースが異なります。

ですが、
他のグループホームで直面している課題は
今後、自分のグループホームでも発生し得ることでもあり、
事前に学んでおくことで
トラブルを回避することもできます。

今回の勉強会は
参加者の皆様に、それぞれのグループホームで
抱えている課題をシェアしていただき、
それに対してコンサルタントより
アドバイスしていくという形で行いました。

例えば、体験入居に関してのご質問として

・1週間の体験入居を受け入れる予定をしているが、
自治体に前もって届出を出しておかなくてはいけないのですか?

・区分が出ていない人を体験入居で受け入れたら
請求はどのようになりますか?

・体験入居分の請求が間に合いそうにないのですが、
来月に繰り越して請求してもいいのでしょうか?

・体験入居が1週間という短期間であっても
きちんとした個別支援計画は必要ですか?

といったことが挙がりました。

知識として頭にいれたはずのことであっても
実際に、はじめて体験入居を受け入れる、となると
情報を整理しきれず、忘れてしまったり、間違えてしまう
といったことは、誰にでも発生し得ます。

今回は、以前の復習も兼ねて、改めて

・体験入居を受け入れる際の注意事項
・個別支援計画書の書き方
・体験入居前に、利用者さんご本人やご家族、相談員の方にしっかりお伝えしておくべきこと

など、コンサルタントより
具体例を挙げながら解説いたしました。

また、
利用者さんに対する適切な支援を行うために
個別支援計画はとても重要なポイントであることを
参加された皆様全員で再認識するとともに、
個別支援計画を作成するにあたって
モニタリングや、アセスメントはどういうタイミングで行うか
計画を作りっぱなしではなく、
振り返りをしていくことの重要性などについても
参加者全員で、改めて学びました。

参加された方からは

「細かいお話が聞けて、勉強になりました」

「ひとつひとつ、うかがった話を参考に
経験を重ねていきます」

といったご感想をいただきました。

グループホーム事業に始めて参入する場合
学ばなくてはいけないことが数多くあります。

当協会ではこれからも
会員の皆様がスムーズにグループホームを運営できるよう
必要な情報を発信してまいります。

今後とも、日本福祉事業者協会を
どうぞよろしくお願いいたします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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