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【グループホーム事業への理念と決意】6月度勉強会活動報告2017.08.14#お知らせ

6月17日(土)18日(日)に
東京品川にあるしごとのプロ出版株式会社セミナールームにて、
障がい者グループホーム開業のための勉強会を
開催させていただきました。

当日は20名以上の方にお集まりいただき、
お陰様で大盛況のうちに閉会することができました。

今回の勉強会では原点に立ち返り、

・なぜ私たちは障がい者福祉事業に取り組むのか

をテーマに、
勉強会参加者の方全員に
事業への使命や理念、決意などを自由に発表していただきました。

「障がいをお持ちだからといって
普通の地域生活を送りたくても送れないという方が
全国で何百万にもいらっしゃると聞き、
とてもショックを受けました。

国が法改正をしていく中で
事業者がまだ追いついていない部分があるので、
そういった社会システムを変えるために
今回青森から勉強会に参加させていただきました」

「障がいを持たれた方々が、
より良い環境で自分らしく地域生活を送れるように
グループホーム事業を通じて支援していきたい」

「グループホーム事業を通して地域福祉に貢献し、
『広島の障がい福祉の父』と呼ばれるようになる!」

といった力強いお言葉が飛び交い、

「障がい者の方およびそのご家族の方や地域福祉のお力となれるよう、
今日からより一層開業に向けて頑張ろう」

と、その場にいた参加者の方全員が
決意を新たにした時間となりました。

4月に勉強会を開催してから3ヶ月が経過したこともあり、
今回の勉強会に参加された方の大半は
実際にグループホーム開業に向けて行動を起こされた方です。

中には、4月の勉強会で詳しくお伝えした

「サービス管理責任者の要件を満たす人材」

を早速発掘・採用し、
その方と一緒に参加されている方もいらっしゃり、
利用者様に安心して地域生活を送っていただけるよう

グループホームの1日の流れであったり
利用者様と接する際に意識すべきことであったり

を、事細かに確認されていました。

一方で、実際に行動を起こしたからこそ
最初の壁にぶつかっている参加者の方もいらっしゃりました。

その方は、
障がい者グループホーム用の物件を確保するために
不動産屋さん回りをしている際、

「障がい者になんか貸せない、普通の人に住んでもらいたい」

という言葉をかけられたそうです。

この体験談にその場にいた全員が
自分のことのように悔しい思いをいたしました。

決して認めたくないことではございますが、
障がいをお持ちの方への偏見や思い込みは
まだまだ根強く残っています。

そういった背景もあり
私ども日本福祉事業者協会は、

障がい者をめぐる社会問題の解決

を定款に盛り込み、
協会活動の目的の1つとしています。

ありがたいことに現在、
当協会の主旨に賛同し、
新しく福祉事業を始めると決意してくださった方は
日本全国で100名を超えております。

そういった心強い仲間たちと力を合わせながら、

・各種勉強会を通じて福祉の輪を広げていくこと

・グループホーム事業を中心とした福祉事業を通じて
支援を必要としている方々に貢献していくこと

・偏見や思い込み等、障がい者をめぐる社会問題を
広報活動を通じて解決していくこと

といった協会目的を達成していくために、
当協会はこれからも全力で各種活動に取り組んでまいります!

今後とも日本福祉事業者協会をよろしくお願いします。

それでは、
最後までお読みいただきまして、
誠にありがとうございました。

日本福祉事業者協会事務局



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