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【スタッフ教育について】2019年11月度勉強会報告2019.11.10#お知らせ

グループホームでの勤務は
一人で行うことが多くなります。

また、世話人さん達も生活がありますから
それぞれの事情に合わせてシフトを組み
パートや、アルバイトという形態で
勤務してもらうことも普通です。

グループホーム事業者としては
それぞれの世話人さんが
たとえ一人の勤務であっても
利用者さん達に、適切な支援を行えるように
対応を考えておく必要があります。

今回の勉強会では
その対応の一環として、
とても重要であるスタッフ教育について
当協会のコンサルタントより
お伝えいたしました。

グループホーム事業者として
まず活用したいのが
行政が行なっている研修です。

実は、様々な自治体において
各種研修が提供されており、
簡単にその開催情報を得ることができます。

事業者として
もちろん自分自身が参加する以外にも、
スタッフを派遣し、学んだことを
グループホーム内でシェアしてもらう
という使い方もできます。

行政が行なっている各種研修は
とても勉強になりますし
事業所として
「障害者支援を真摯に取り組み
スタッフ教育もきちんと行う」
という姿勢を
内外に示す良い機会にもなります。

やる気のあるスタッフにとっても
しっかり学べて
知識やスキルを向上させていく機会は
貴重でしょう。

事業者としても
やる気のあるスタッフが研修を受けることで
スキルが上がり、グループホーム全体に還元され、
適切な支援が育まれるのは喜ばしいことです。

また、適切な支援を行えることにより
スタッフのストレスが軽減され
より長く働いてもらえる可能性もあります。

このように活用の場が広がる行政主導の研修ですが、
実は、事業者として参加することで
スタッフ教育とは別に得られるメリットもあります。

こういう場には、自分たち以外に
様々な福祉関係の事業者の方々が
参加されます。

つまり、ご挨拶をして人脈を広げておく
チャンスにもなり得るということです。

例えば、
利用者さんが就労先を探している場合や、
逆に、先方がグループホームを探している場合には
相互に紹介が発生することもあり
利用者さんにとって、また双方の施設にとっても
良い結果を導けるかもしれません。

今回の勉強会では、
この、事業者としても、スタッフとしても
参加することでメリットのある自治体の研修を、
さらにグループホーム内で
効果的に活用する方法についても
コンサルタントよりお伝えいたしました。

参加された方からも

「教育の詳しい方法がわかりました」
「とても役に立ちました」

といったご感想をいただいています。

当協会ではこれからも
経験豊富なコンサルタントより
具体的で、すぐに使えるアドバイスを
勉強会でお伝えしてまいります。

今後とも、日本福祉事業者協会を
どうぞよろしくお願いいたします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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