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【ハローワーク求人手続き】ミスから学んだ注意点2018.07.05#お知らせ

グループホームを開設する、また継続的に運営していく為に
避けては通れないものが「求人」です。

どんなにいい物件があっても、
どんなに入居申し込みがあっても
世話人さんが居てくれなくては、グループホームは成り立ちません。

求人を行うには、さまざまな媒体を活用することが可能ですが
実際に求人を出してみると、
思ってもみなかった点で躓くことがあります。

そこで先日、活用する確率の高いハローワークについて
当協会スタッフが実際に経験したミスから学んだ注意点をまじえ、
協会員の皆様にお伝えしました。

ハローワークの一番の特徴は
国が運営する公共職業安定所である、ということです。

民間の人材紹介会社や派遣会社と、
母体、スタッフの方々のスタンス、考え方、目的、などが
大きく異なります。

また、
国が運営していますので、当然ながら様々な「ルール」がございます。

例えば

最初に出す「求人申込み」は、どのハローワークに出す?
→「事業所の住所を管轄する」ハローワークに行く必要があります。

「事業所登録」って何?
→事業所の所在地や会社の特長、事業内容などを登録するものです。
初めて求人申込をする場合に必要です。

「事業所番号」って何?
→事業所ごとに付与された11桁(4桁-6桁-1桁)の数字です。
ハローワークに提出する書類に記載が必要になります。

「事業所番号」は、どこで確認できる?
→雇用保険適用事業所設置手続きの際に交付された
「適用事業所台帳(雇用保険適用事業所設置届事業主控)」

もしくは、
資格取得手続きの際に交付された
「雇用保険被保険者資格取得等確認通知書(事業主通知用)」
で確認が可能です。

など。

他にも

・最初の手続きに必要な書類は?
・事業者情報は何が求められる?
・求人申込書提出から、求人開始までは何営業日かかる?
・ハローワークからの通知は、どのタイミングで来る?
・雇用保険の加入がこれからの場合は、どうすればいい?
・ハローワーク経由で採用した場合、手続きは必要?

といった、求人申込に付随する様々な疑問が浮かびます。

どれも一度わかってしまえば、難しい処理ではないのですが
見慣れない名称と、普段使わない番号、公共機関独特の手続きなど、
最初はとまどうことが多いのも事実です。

実際、当協会のスタッフも最初は

・ハローワークの求人登録の流れを知らなかった
・簡単に済ませられる処理を、大変な作業と勘違いしていた

といった初歩的な認識ミスから
必要以上に、時間や労力を費やしてしまいました。

当協会としては、
「知っている」ことで、時間や労力の浪費が防げるものであれば、
協会員の皆様には、スタッフと同じ轍を踏んで欲しくない、
と願っております。

また、当協会スタッフ含め、
個人の経験を、協会員全員のシェアすることで
より効率よく事業展開をしていただきたいと考えております。

今回はハローワークの手続きに関してお伝えしましたが、
これからも、当協会スタッフが実際に経験した失敗談なども踏まえ
協会員の皆様が、スムーズにグループホーム開業できるよう
実務に役立つ情報を発信して参ります。

今後とも、日本福祉事業者協会を
どうぞよろしくお願いいたします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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