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【人権】2018年9月度勉強会活動報告その22018.09.25#お知らせ

利用者も世話人も楽になる支援とは?

グループホームでの支援というのは、
1日2日で終わるものではありません。

だからこそ、
利用者さんも、世話人さんも、
楽に楽しく居られる状態をつくりあげるのが大切です。

ですが、双方が心地よく居られるために
事業者として、どのような環境を整えればいいのでしょうか。

利用者さんが楽になれば、世話人さんの負担が増え
世話人さんの都合に合わせれば、利用者さんにシワ寄せが行く
・・・そんなイメージも浮かびます。

先日の「人権」の勉強会では
それを一気に解決してしまう方法が
当協会のコンサルタントから、詳しく説明されました。

一見、人権と何ら関係なさそうな課題なのですが、
実は基本的人権の尊重こそが、鍵であるということなのです。

つまり、
利用者さんの「基本的人権を尊重する」と
世話人さんが「楽に支援ができる」
とのこと。

まさに、双方にとってメリットしかないですよね。

ただ、その言葉だけ聞いても、どうしてそうなるのか
関係性がはっきり見えません。
どうやったら、繋がっていくのでしょうか。

勉強会では、
この2つを繋ぐために非常に重要となる
経営者が持つべき理念や意識について
当協会コンサルタントから、丁寧に解説がありました。

どのような団体でも
トップの意識が、その組織を作っていくと言われます。
グループホームのように小さな組織体であれば、
その傾向はより顕著に表れるのでしょう。

経営者は、トップですから
理念や意識の持ち方、考え方に留意が必要です。

また、それをスタッフの方々と
共有していく必要もあります。

今回の勉強会では

・経営者として、どのような「理念」を掲げるべきか
・それをどのようにしたらスタッフと共有できるか

について
非常に具体的な説明がありました。

また、そしてそれが
利用者さんの「基本的人権」を守るために
どのように作用していくのか。

結果、どうして世話人さんが
楽に利用者さん達の支援ができるようになるのか。

コンサルタントから、図解などを交え、
参加者の腑に落ちるような話がありました。

「知っている」と「知らない」とで
グループホームの運営に大きく差が出る
そんな勉強会だったと思います。

当協会では、これからも協会員のみなさまが、
利用者さんやスタッフさん双方が居心地のいい
グループホームを運営できるよう、
経験豊富なコンサルタントが【勉強会】にて
様々な情報をお伝えしてまいります。

今後とも日本福祉事業者協会をよろしくお願いします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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