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【利用者獲得】2018年10月度勉強会活動報告その42018.11.13#お知らせ

少しずつ増えてきているグループホームですが、
実は圧倒的に「女性棟」が足りていません。

女性棟が足りていないということは、
女性棟をオープンできれば
入居希望者の方がたくさんいらっしゃる、ということです。

そこで今回の勉強会では
どうして女性棟が少なくなってしまいがちなのか
管理側が男性になる場合、どのような対応をしているのか
具体的な女性棟と男性棟の違いについても
講師から詳しく説明がありました。

女性棟が増えない理由のひとつとして、
夜勤の世話人さんを、女性限定にしなくてはいけない
ということが挙げられます。

女性の利用者さんしかいないホームで、
スタッフとはいえ、男性が夜を過ごすというのは
様々なリスクを回避するためにも、認められていません。

それは、雇用しているスタッフに限らず、
事業者や管理者が男性の場合でも、同じです。
利用者さんの安全が第一に考えられたルールです。

当然、行政も意識を向けていますので、
「どのように安全管理をしているのか?」と聞かれます。

また、事業者としても、トラブルを防ぐためにも
きっちりしたルールを確立して管理しておく必要があります。

では、女性棟を運営するときには
どのようにすればいいのでしょうか?

実際に女性棟のサービス管理責任者もしている講師から
どこまで管理を徹底しているか、などについて
実例を挙げて説明がありました。

例えば、管理者が男性の場合、
女性棟に立ち寄りにくいです。
ですが、業務上、立ち寄る必要があります。
そういった場合、どのような入退室管理を行っているか
具体的な方法をお伝えいたしました。

また、利用者さんに対しても
「ピンポンがなった場合、
例え顔を知っている管理者であっても、出ないように」
という指導を徹底して伝えます。

その他にも、

・トラブルが起きやすい事例や、
・慣れによって起きやすいミス、
・ちょっとしたトラブルを避けるための言葉の使い方

など、女性棟のみならず、
男性棟を含めグループホームを運営していく上で、
事業者が知っておくべきポイントを
講師より、わかりやすく解説がありました。

参加者の皆様からも

「現場レベルのお話が聞けてありがたかったです。
今後に活かしていきたいと思います」

「女性棟が少ない点、女性棟と男性棟の違いなど、
考えさせられました」

といったご感想を頂いております。

グループホームを運営する事業者として
女性棟、男性棟の違いや、様々な管理についてなど
対応方法は知っておくべき知識のひとつです。

当協会では、これからも
グループホーム運営に必要な情報をお伝えできるよう
勉強会を開催してまいります。

今後とも日本福祉事業者協会をよろしくお願いします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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