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【利用者獲得&運営】2020年2月度勉強会報告2020.02.07#お知らせ

グループホームの立ち上げが終わったら
事業者としては
しっかり運営を考えていく必要があります。

利用者さんや、ご家族への想いがあっても
運営が立ち行かなくなってしまっては
結果的に、利用者さん達に
迷惑をかけることになってしまうからです。

今回の勉強会では
当協会のコンサルタントより、
経営者の目線で、グループホームの運営について
押さえておくべきポイントを
具体的にお伝えいたしました。

グループホームでは
「おかえりなさい」から「おやすみなさい」までと
「おはようございます」から「いってらっしゃい」まで
支援を行うというのが基本です。

ですが、実際には
「おやすみなさい」から「おはようございます」
までの間も、支援を行うことが多く
これを、夜間支援といいます。

夜間支援にもいくつか種類がありますが
今回の勉強会では
「夜間支援体制加算Ⅰ」に対応するものについて
詳しく解説がありました。

「夜間支援体制加算Ⅰ」に対応する支援は
夜勤者を配置しますが、
夜間業務を行うため就寝場所を確保する必要はなく
利用者さんの就寝準備や、緊急時の対応などを行い
一晩につき一回以上の巡回を行います。

入居者さん達が安心して眠れる環境を整えるというのは
健康管理上欠かせないポイントですし
また、夜間に何か起こった場合でも、
対応してくれる世話人さんがいるのは
入居者さんご本人の安心材料にもなります。

ただ、特にグループホーム立ち上げ時などは
入居者さんの数も満床にならないことがあり、
夜間支援のための人件費がカバーしきれず
経営的には、なかなか厳しい状態になることが
往々にして起こります。

もちろん、開設と同時に満床にできるよう
様々な努力を行うことはとても大切です。

ですが、事業者としては、
もし夜間支援の人件費がカバーできない状態になった場合でも
対応策を知っておくことが重要ですし
知っていれば、必要以上に心配することはありません。

今回、コンサルタントからは
そのように、立ち上げ時に入居人数が少なかったり
なんらかの事情で一時的に入居者さんが減ったりした場合に、
発生した赤字をカバーする方法について
その制度や申請のタイミング、押さえるポイントなど
実例を見ながら、詳しく解説致しました。

グループホーム経営者としては
必ず知っておくべきポイントが多く
参加された方々からも

「苦戦していますが
取り戻せる方法があることを知り
気持ちが前向きになりました」

「とてもわかりやすい解説で
参考になりました」

といったご感想をいただいております。

グループホームは、利用者さんやご家族のためにも
しっかりと長く運営していくことは、
事業者として求められる点のひとつです。

当協会ではこれからも、会員の皆様が、
グループホームを安定して運営できるような情報を
勉強会などを通じてお伝えしてまいります。

今後とも、日本福祉事業者協会を
どうぞよろしくお願いいたします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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