新着情報

【報酬】2018年9月度勉強会活動報告その32018.10.24#お知らせ

報酬請求を行う際に
合わせて確認しておきたい点が
利用者さんへの、自己負担額の請求です。

今回の勉強会でも、参加者の方から、
「自己負担分の請求はどのようにすればいいか?」
といったご質問がありました。

グループホームは生活の場ですから、
日々の細々したものに、費用が発生します。
それを、どのように処理すべきか、という点で
皆様、迷っていらっしゃるようでした。

今回の勉強会では、

・光熱費を固定額で請求できる?
・食べなかった場合の食費はどうすればいい?
・小物を購入した場合は、どんな項目で請求するべき?
・車で送迎した時は請求できる?

といった疑問点が並びました。

そこで今回は、コンサルタントが
それぞれのグループホームの状況をヒアリングして
現場に応じたアドバイスをお伝えすると同時に、

・出納データはどのように管理しておくと良いか
・光熱費などを固定額で請求している場合の精算方法
・利用者負担の請求書の取扱い

といった点についても
具体例を示しながら説明いたしました。

お金のことは、
少しの判断ミスでトラブルになりやすいですが、
家族や後見人に確認してもらったり、
複数人数でお金を取り扱うことで
トラブルを避けることができます。

また、
実地指導の時に、チェックされる点でもありますので
どのように管理しておくといいか、
ということまで、細かくお伝えいたしました。

その他、報酬請求に絡んで確認したいこととして
家賃についてご質問がありました。

「家賃は、途中で値上げすることができるのか?」

というものです。

家賃に関しては、運営規定を変える必要がありますし
その他、注意しなくてはいけないことが
いくつかございます。

その為、コンサルタントが
実際にどのような状況なのか、
どうして家賃を変更する必要があるのか
といった細かな状況を確認し、
その方に合ったアドバイスをお伝えしました。

報酬請求であっても、利用者負担の請求であっても
表面的な対処法だけでなく
ベースとなる考え方も併せてお伝えすることで
参加者の皆様には、深くご理解いただけたと思います。

当協会では、これからも協会員の皆様に、
グループホーム運営に必要な知識をお伝えしてまいります。

今後とも日本福祉事業者協会をよろしくお願いします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



CONTACT

事業サポートのご質問やご応募・その他お問い合わせは
お気軽にフォームからご連絡ください。
※営業連絡はおことわりいたします。

CONTACT

協会員募集