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【実費精算のルール】2019年5月勉強会活動報告その32019.06.12#お知らせ

実際にグループホームを運営し始めると
どこまで精算していいのか
どのように精算すべきなのか
迷うところが出てきます。

今回の勉強会では
基本的な実費精算のルールに加えて
参加者の方々が、それぞれの事情で抱える
実費精算のお悩みをシェアしていただきました。

例えば

ご飯を何杯もおかわりする人と
毎食1杯の人と、同じ食費でいいのか。

他の利用者さんは、
2日か3日に1回の割合で洗濯をするが
ある利用者さんは
必ず1日3回洗濯をする。
この場合、水道費の負担額の割合を
上げてもいいのか。

といった、
特定の利用者さんと、他の利用者さんとの
食費や水道光熱費の消費の差がある場合。

また、

Wifiはスタッフも使っているが
利用者さんも使っている場合
どのように按分するのがいいのか。

など、スタッフ側も使っているものの
利用者さんへの負担について。

それ以外にも

全体的に、水道光熱費が高いので
それを下げていきたい。
どのようにしたら利用者さん、世話人さん達に
理解して協力してもらえるか。

といった、
グループホーム全体として
対応を考えていかなくてはいけないものなど。

参加者の皆様は
実際にグループホームを運営しているからこそ
直面する様々な課題をお持ちです。

実際の現状、どのようになっているか
これからどういう方向にしていきたいかを含め
活発に質問が出ました。

勉強会では、それぞれの課題、質問に対して
当協会のコンサルタントから

・現時点での対処方法
・注意しておくべき点
・やってはいけないこと
・今後の予防策として入居前に対応できること

など、
具体的なアドバイスをお伝えしました。

食費や水道光熱費などの実費精算は
利用者さんの生活に直接関係してきます。

当協会ではこれからも
利用者さんが、気持ちよく生活していただけるよう
会員の皆様のグループホームを運営に役立つ勉強会を
開催してまいります。

今後とも、日本福祉事業者協会を
どうぞよろしくお願いいたします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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