【成功事例】就労A利用者様の声（ほまれの家登戸店）2022.07.07#お知らせ

実際に、就労A型事業所で、利用者さまがどのように働いているのか、伺うことができました。

今回ご紹介するのは、昨年2021年の5月に開業した、ほまれの家登戸店です。

現在では、２４名の障がい者の方が毎日働いてくれていますが、
その中から、創業から働いている３名のメンバーに感想をいただきました。

 

【Tさん（20代・男性）】

 

ほまれの家での仕事は、クレヨンに紙を巻く作業やデータ入力、

タオルを畳む作業や外部での施設外就労（清掃）などだが、

一番自分に合うと感じた作業はデータ入力である。

 

データ入力はデータベースに保存されているグループホームの情報を

エクセルにコピーアンドペーストしたり、

領収書の金額などをエクセルに入力することなどの作業の総称である。

 

私が最初に経験したデータ入力の作業は、

グループホームのコピーアンドペーストである。

 

最初私はパソコンの操作にあまり自信がなかったが、

指導員の方々が丁寧にパソコンの操作方法を教えてくださったおかげで、

 

すぐにパソコンの操作方法、具体的に言えばエクセルの全画面選択や

数字の降順表示方法などを覚えることができた。

 

またデータ入力は、決められた手順通りに

作業をすることが得意という私の特徴にも合致しており、やりがいを感じた。

 

実際、指導員の方々からもよくできていると言われたので、

データ入力の仕事は自分に向いていると感じた。

 

ほまれの家での仕事を通して、データ入力は

自分に向いている作業だということに気づいたので、

 

一般就労でもデータ入力の仕事があるならば応募したいと思う。

ほまれの家での作業は、自分の特徴を知ることにつながったと感じる。

 

【Sさん（50代・男性）】

 

私は今まで、就労継続支援の作業所などあまり知りませんでしたが、

ほまれの家登戸店において、パソコンの入力、軽作業、文字書き、

 

そして、施設外就労の清掃など、多岐に渡る作業をこなすことが叶い、

大変有難い環境で仕事をさせて頂いております。

 

なかでも、領収書の入力を好み、始めは日付、金額、用途などを

一枚一枚入力していきますが、

 

全て終えた後、再度自分の目で間違えのないように確認し、

それを支援員に確認して頂き、

 

「ミスなく、大変わかりやすかった」と賛辞を頂いた時には、

本当に充実感と達成感を覚え、ここを選んで良かったと心底思いました。

 

管理者や利用者の方も個性に溢れ温かく、

支援員の面談も定期的にあり、利用者のサポートは充実、

 

また、朝礼でその日の作業予定や意気込みを話す機会もあり、

今後、実際に役に立つことが効率よく盛り込まれていること、

有難い思いでいっぱいであります。

 

この一年で、幼少の頃から現在に至るまで、良きにつけ悪しきにつけ、

本当に色々なことを振り返ることもありましたが、

 

ほまれの家での一年が、将来、自身の心の最大の財産になること、

確信しております。

 

将来、素敵な仕事に出会えるよう、頑張りたいと思います。

 

【Yさん（40代・女性）】

 

初出勤日から１年が経ち、ほまれの家は私の生活の中心になっています。

中心というか背骨です。

 

ほまれのお陰で今こうして立てているのだと思います。

よちよち歩きではありますが、少し進めたように感じています。

 

私は家族と疎遠の一人暮らしで、

自宅で色々考えているうちに気力が落ちてしまうのですが、

 

ほまれに通い始めてから昔を思い出すことが減り、

だいぶまともな考え方を出来るようになってきました。

 

季節バイト以外は１年と続いた事のない私が、

休みがちではありますがこうして通えていることに驚きと自信を感じています。

 

ほまれの魅力は職員さんの優しさ、賢さ、明るさです。

なんとまあ根気強く丁寧な対応ができるものだと思います。

 

家族よりも家族のように、

諦めず一人一人に向き合う労力と時間を惜しみません。

 

そうして作られた信頼感・安心感はそのまま利用者にも伝染し、

非常に穏やかで助け合えるチームとなっています。

 

入社前にはある程度無法地帯を予想していたのですが、

実際利用者の多くは真面目で面倒見が良く、

 

効率的にスピーディーに少しでも多くの作業を

こなそうと努力する姿にも感心してしまいます。

 

静けさを好む方もいらっしゃいますが、

和気あいあいと皆が話している時の雰囲気が私には心地良く、

 

行かなきゃいけない場所ではなく

行きたい場所になっているのだと思います。

 

言葉にすると何だか綺麗事で嘘くさい感じになっちゃいますが、

本当にそう思っています。