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【物件内見】で、必ず確認すべきポイント2018.06.12#お知らせ

グループホームを開業するにあたって、
賃貸物件を検討する、という工程が発生します。

自宅用の物件を探した経験がある方は多いと思います。
ですが通常、わたしたちは「自分や家族が住む家」以外の物件を、
様々な角度から検討する、という機会はあまりありません。

それに加え、グループホーム事業では、
障がい者の皆さんが安心して暮らせ、世話人さん達が気持ちよく働け、
行政の基準を満たし、且つ、事業として成立する物件、
を探さなくてはいけないのです。

まずは図面です。
グループホームの物件は、自分が「住む」物件とは
見るべきポイントが大きく異なります。

グループホームとして、行政の規程にあっているか
利用者さんのプライバシーが守れる間取りになっているか
必要最低限の手直しで開業できるような構造をしているか
など。

図面の段階で、ある程度の振り分けが可能です。

当協会では、
この第一段階のチェックポイントを協会員の皆様にお伝えしますので、
効率よく、物件の選定を進めていただけます。

では次に、大家さんからグループホームとして使用許可が取れ、
内見に行った時には、何を確認すればいいのでしょうか。

当協会のコンサルタントによると、
事業者として知っておくべきポイント、確認すべき事項がいくつかある、
とのこと。

実際、当協会のスタッフが内見に行った時、

「自分のチェックポイントと、当協会のコンサルタントのチェックポイントが
あまりにもかけ離れていて驚愕した。」

そうです。

内見は、
図面では見えてこない、物件の「内容」を確認するのが目的です。

壁は、床は、天井は、どうなっているか?
グループホームとして開業するにあたって、何が必要になるのか?

事業者として、初期費用を無視することはできません。
必ず、適切な確認が必要となってきます。

また、近隣の環境も重要なポイントとなります。

わたしたちが求める利便性と
グループホームとして望ましい立地とは、大きく乖離しますので、
利用者さんにとっては、どのような環境であることが好ましいのか?といった
ポイントを押さえておく必要があります。

「事業としてグループホームを立ち上げる」と認識していても
不慣れな不動産のチェックなど、経験の無いものに関しては
わたしたちは、どうしてもポイントを見落としてしまいがちです。

そこで、当協会としては、経験豊富なコンサルタントが
「物件内見時、必ず確認しておくべきポイントとその理由」をまとめ、
協会員の皆様に、具体的に説明させていただきました。

事前に知識を得ておくことで、
「チェックポイントがかけ離れていた」という失敗を防ぎ
グループホーム事業に適切な物件をお選びいただけると思います。

これからも、
即日現場で活用できるような、実用的な情報をお伝えすることで、
協会員の皆様がスムーズにグループホームを立ち上げられるよう
サポートして参ります。

今後とも、日本福祉事業者協会を
どうぞよろしくお願いいたします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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