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【訪問看護】2020年1月度勉強会報告その32020.01.24#お知らせ

訪問看護サービスは
利用者さんにとっても、世話人さんにとっても
メリットがあるのですが、
双方にメリットがあるということは
事業者にとっても、
導入するメリットがあるということになります。

今回の勉強会では、事業者にとっては
どのようなメリットが発生するか、
収益面についてはどうなのか、
詳しく解説いただきました。

グループホームの運営において
利用者さんに安心して入居していただくことは
とても大切です。

また、利用者さんご本人だけでなく
利用者さんのご家族にとっても
「このグループホームなら安心」と思えるかどうかは
入居を判断する際の、大きな材料となります。

グループホームとして
契約している訪問看護ステーションがあって
利用者さんがいつでも利用を開始できる状況であったり、
訪問看護の対象とならない利用者さんのために
医療連携を行っている、というのは
利用者さんにとっても、利用者さんのご両親にとっても
大きな安心材料になるでしょう。

特に訪問看護は、利用者さんが費用を負担する必要がなく、
国から支給されるお金でサービスが受けられるというのも
大きなメリットのひとつです。

グループホーム事業者としても、
入居者を募集する際に、
「定期的に看護師が訪問してくれるので、安心して入居いただけます」
と、自信を持ってお伝えできるというのは
非常に大きなことです。

また、定期的に看護師が訪問してくれる、というのは
世話人さんにとっても、
利用者さんについての不安が大きく軽減し
安心して働くことができるというメリットが生まれます。

世話人さん達の多くは、
グループホームで働くまで
精神障害の方と触れ合ったことはなかった方ですので
看護師のサポートが入るのか、入らないのか、というのは
とても大きな違いです。

世話人さんに、ストレスなく安心して働いてもらうのは
事業者の観点からしてみれば
離職率の低下につながりますし、
安定的に長く働いてくれる世話人さんが増えることで
新たに人材を募集し、採用し、研修する
といった一連の費用が大幅に抑えられることに繋がります。

また、離職率が低く、世話人さん達が楽しく働いている
という実績を積み上げていくことで
新規に人材を採用する必要がある場合にも
人材の確保に有利に働くでしょう。

利用者さんが安心して入居してもらえること、
世話人さんが安心して働いてもらえること、
この両方が得られることで、グループホームとしても
事業を安定させていくことができます。

その上で、訪問看護を導入することで
グループホームとして、加算を受けることができます。

今回の勉強会では、
どのような条件で、どのように導入することで
加算を申請することができるのか、
という具体的な内容についても
詳しい解説をしていただきました。

参加された方からも

「世話人さんの定着と、事業としての利益の
両方を確保できることがわかり、とても勉強になった」

というお声をいただいております。

当協会ではこれからも
様々な観点から、会員の皆様のグループホーム事業に
メリットのある情報についてお伝えして参ります。

今後とも、日本福祉事業者協会を
どうぞよろしくお願いいたします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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