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【財務経営力アップ】2019年6月勉強会活動報告その42019.08.09#お知らせ

人材の力、現場の力が
経営力アップに直接つながるのが
福祉事業であり、グループホーム経営です。

今回の勉強会では、
人材のマネジメントについて取り上げ
認知科学に基づいて
私達の脳がどのように機能しているのか
無意識にどのように反応してしまうのか
などについても
コンサルタントから詳しく解説を行ないました。

例えば
私達の脳の「知覚」について。

あなたは
毎日見ているはずのスマホのホーム画面を
何も見ずに画用紙に再現できるでしょうか。

見ているようで、見ていない、
そんなことが頭の中で起こっています。

目に入っているからといって
見ているとは限らないということです。

私達に見えているのは
「自分にとって重要」なものだけである
ということは、
日々の生活からなんとなくわかっている気がしますが
それを「なんとなく」わかっているのと
体感して腑に落としているのでは
人のマネジメントをする立場においては
天と地ほどの差が生まれます。

今回は、それを体感して頂けるワークを
ご用意しました。

ワークでは
・どれだけ自分が見えていないか
・どれだけ他人と見ている箇所が違うか
を、それぞれ体感いただけたかと思います。

日常生活や、仕事の現場で
自分の死角、みえていないもの、に
気付くことは難しいですし
また、他人との視覚の違いについては
学ぶ場が無いと、なかなか実感できません。

今回の勉強会は、グループでワークを行うことにより
自分の見ている世界、と
他人が見ている世界、が違っていて
それを前提としてどのように人と関わっていくか
を考え直せる時間となりました。

参加者の皆様には、ワークで実感した上で
認知科学のアプローチに基づく解説を
当協会のコンサルタントより詳しくお伝えすることで
より具体的に経営に活かしていく方法を
学んでいただけたと思います。

グループホームの経営は
どこまでも「人」が中心になってきます。

経営力アップのためには
人のマネジメントは最重要課題のひとつです。

当協会ではこれからも
会員の皆様が、よりよい経営ができるよう
様々な観点から情報を発信してまいります。

今後とも、日本福祉事業者協会を
どうぞよろしくお願いいたします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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