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【資金調達と経営安定化】2019年2月度勉強会活動報告その22019.03.11#お知らせ

資金を調達する、として
いつのタイミングで調達するのが
いいのでしょうか。

お金は、借りやすい時期、
借りにくい時期、があります。

元々金融機関に勤めていた講師が
その辺りについても
詳しくご説明致しました。

まず、創業扱いで借りるのは
金利が安く、とてもメリットがある
ということ。

開業して2年以内であれば
創業扱いになります。
今回は、ご参加された皆様全員が対象でした。

また、
金融機関側の事情として
1年の中で、借りやすい時期、が
発生します。

それがいつなのか、
そして、何故その時期は借りやすいのか
その中でも、もっとも借りやすい時期はいつなのか
といった情報も、理由とともに提供いたしました。

一方、グループホーム業界ならではの事情で
考えなくてはいけないこともあります。

例えば、平成30年3月31日に、
サービス管理責任者のみなしが終了します。

万一、急にサビ管が退職することになり
一時的に報酬が減るといった場合に
資金をカバーできるように資金調達しておく
という視点も必要です。

他にも、入居者の急な退去(入院などで)や
新しい加算が導入された際の
行政との認識違いによる報酬の返戻など
一時的に資金を要する場面が想定されます。

手元に潤沢な資金がある場合は不要ですが
そうでない場合には
すぐに出せるお金をプールしておけるよう
資金調達できる時にしておくのがお勧めです。

事業がうまくいっている時には
資金調達のことを考えなくなることが多いのですが
実は全く逆で、
順調な時ほど資金調達しておくことが大切
というお話もありました。

今回の勉強会では
グループホーム創業時に借りる場合

・何を準備すればいいのか
・上限金額を上げるための方法
・借りる時に聞かれること
・別事業を持っている場合の対応

などについても
講師より解説いたしました。

志をもってグループホームを立ち上げても
運営が厳しくなってしまっては
利用者さんにもご家族にも、迷惑がかかってしまいます。

当協会ではこれからも
会員の皆様が、安定して事業を運営できるよう
必要な情報をお伝えしてまいります。

今後とも、日本福祉事業者協会を
どうぞよろしくお願いいたします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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