新着情報

【障がいと疾患1】2019年7月勉強会活動報告その22019.08.27#お知らせ

グループホームに入居される方の多くは
薬を服用しています。

この薬は利用者さんにとって
とても大切なものです。

今回は、薬の服用の重要性と
利用者さんが拒薬した場合の対処法などについて
コンサルタントより詳しく解説いたしました。

病院から薬が処方されている場合
その処方通りに、きっちりと服用することが大切です。

私達は日常、軽い症状で病院にかかった場合
体が回復すると自己判断で
服薬を止めてしまったりしても
風邪などであれば通常大きな問題にはなりません。

ですが、
グループホームの方が服用している薬は
きちんと処方された通りに服用することが
とても大切になってきます。

例えば、精神の方の場合
利用者さん達が、安定した状態で生活できるように
処方されている薬ですので、
病院で処方されている薬を服用しなくなると
状態が悪化してしまいます。

せっかくグループホームに馴染んで
楽しく生活されていた利用者さんであっても
不安定になってしまいますので、
グループホームで対応できる範囲を超えてしまうため
入院が必要になることもあるのです。

そのため、
処方されている薬をきちんと服用させるというのも
大切な支援の一環です。

ですが、
利用者さんによっては、
薬を飲みたくないと言って
拒薬することがあります。

グループホームとしては、
服用するよう手を尽くしたとしても
本人が頑なに拒否した場合、
無理矢理にでも飲ませるというようなことはできません。

この場合はどのように対応すればいいのでしょうか。

今回の勉強会では

・実際に拒薬した方の実例
・その際の具体的な対応方法
・病院との連携の仕方
・相談支援員の方との話の仕方

など、
参加された方が自分にグループホームに置き換えて
イメージできるように
コンサルタントから詳細な解説がありました。

利用者さんに適切な支援を行うためには
グループホーム内だけではなく
関係各所との連携がとても大切になってきます。

当協会ではこれからも
会員の皆様が適切な支援を継続して行えるよう
様々な角度から情報を発信してまいります。

今後とも、日本福祉事業者協会を
どうぞよろしくお願いいたします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



CONTACT

事業サポートのご質問やご応募・その他お問い合わせは
お気軽にフォームからご連絡ください。
※営業連絡はおことわりいたします。

CONTACT

協会員募集