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グループホームスタッフと共有すべき注意事項とは?2018.04.17#お知らせ

グループホームを運営していく上で
サービス管理責任者や世話人さん達、スタッフの方々と
入居者の皆さんの情報や、その日の体調、仕事の状況などを常に共有し、
お互いが持つ情報を更新しておくことは、とても大切です。

ですが、それ以外にもスタッフが認識し、意識しておくべき
とても大切なポイントがあります。

それは、自分の日常の「あたりまえ」を、
グループホームに持ち込まないこと。

ご結婚されたり、配偶者の親と同居したり、寮に入ったり、
他人と共同生活を送ったことがある方には、
思い当たるところがあるかもしれません。

自分の「あたりまえ」が、他人にとって、全く「あたりまえ」ではない
という衝撃の事実。

グループホームは、複数の人間が共同生活を行う場です。
入居者さん用の個室はもちろん完備していますが、
スタッフは、入居者さん達の生活スペースに入ることになります。

実は、スタッフのちょっとした行動が、
入居者さんの居心地や、ご家族の印象を大きく左右しているのです。

スタッフの方は、業務時間中ですし、配慮もされていると思います。
当然のことながら、悪気があるわけではありません。
それでも、何気ない行動が、すれ違いを生むことがあります。

ですが、スタッフ一人一人「日常の何気ない行動」というのは
当然ですが異なります。
違う家庭、違う環境で生活してきたのですから当然です。

では、グループホーム事業者として、スタッフの皆さんに
具体的にどのようなことを注意してもらえばいいのでしょう?

当協会では、何棟ものグループホーム運営の経験と
コンサルタントが蓄積してきたノウハウをもとに
スタッフが注意すべき点をまとめ、協会員の方々にお伝えいたしました。

その注意事項を読むと、「え?こんなこと?」と思うような
とても些細なことが含まれていたりします。
福祉事業ならではの注意事項もございますし、
他人が共同生活を送る上で、気を付けておきたい点もありました。

決して、スタッフの方々に負荷がかかるようなことではなく、
「意識する」ことが行動を左右する、と気づけるものになっています。

特に開業間もない協会員の皆様からは
「そこまで気が回っていなかったので、勉強になりました」
などコメントいただきました。

グループホームは、
入居者の皆さんが安心して過ごせる「自宅」を提供していますが、
そのためには、スタッフの方々にも気持ちよく働いていただく必要があります。

当協会ではこれからも
スタッフの皆さんの、日々の業務がスムーズに進むようなポイントを
具体的な事例を交えて、わかりやすくお伝えしてまいります。

今後とも、日本福祉事業者協会を
どうぞよろしくお願いいたします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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