新着情報

優良物件の探しかた2018.07.31#お知らせ

グループホームを開業するには、
不動産物件が必要になるのですが、

「グループホームに適した物件」と「適さない物件」が存在します。

まず、
グループホーム用物件として満たすべき条件がありますし、
定められたルールを順守しなくていけません。

それに加え、
利用者さん達が快適に生活できること、
スタッフが働きやすいことも重要です。

物件は、たくさんありますが、
いざ探し始めると、

・居室条件が合わない
・立地条件が合わない
・構造が合わない

など、様々な要件で
グループホームには適さないものも多いです。

物理的な要件が満たされて、不動産会社に連絡を取ったとしても
「オーナーからの許可が得られない」こともあります。
オーナーの許可を得る、というのは
物件を開拓していく上で、ひとつのポイントです。

そうして、時間や労力をかけて探し
様々な条件がかみ合い、且つ、オーナーの許可が得られた物件の中から
内見して選んでいくというのが、通常の流れになります。

ですが、実は
事業者側が求める、ぴったりの条件の物件を、
積極的に紹介していただける、ということも数多くあります。

物理的な要件が満たされていて、
しかも、オーナーの許可まで事前に得られている、なんて
願ったり叶ったり、なのですが、

そんな優良物件を効率よく紹介してもらうために必要なのが
不動産業者さんとの、コミュニケーションです。

ほとんどの不動産業者さんは
グループホームについて詳しくご存じありません。

・グループホームとして、どんな物件を探しているのか
・必須条件は何か
・どのような工事が必要になるか
・原状回復はどうするのか
・譲れる条件は何があるのか
・借り上げ期間はどのくらいを予定しているのか

など、
彼らが物件をイメージしやすいように説明するのはもちろんのこと

・行政の支援を受けた事業であること
・実際にどんなスタッフが、どのような形で常駐するのか
・どのような方が利用者として入居するのか
・近隣への説明はどのように行うのか

といった、オーナー側の不安を解消するような情報を
事前に提供しておくことが重要です。

その他、グループホーム事業の目的や、事業者側の想い、
国の制度について、よくある疑問点などをまとめておくと
よりわかりやすいでしょう。

当協会では、
具体的にどのように伝えるとわかりやすいか、といった情報に加え、
実際に物件を探す際に気を付けるべき点や、
内見で注意すべき点、消防設備関連の手続きに関してなど

協会員の皆様が、
よりスムーズに優良物件を探し、グループホームを開業できるよう
勉強会などでお伝えしております。

今後とも日本福祉事業者協会をよろしくお願いします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



CONTACT

事業サポートのご質問やご応募・その他お問い合わせは
お気軽にフォームからご連絡ください。
※営業連絡はおことわりいたします。

CONTACT

協会員募集