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利用者が急病!その時どうしますか?2018.08.29#お知らせ

グループホームは、利用者さんにとっては「生活の場」です。

毎日の生活を送っていれば、
体調を崩すことも、当然起こり得ます。

そんな時、
実際に対応するのは、現場にいるスタッフです。

あなたのグループホームでは、
スタッフ全員が、体調悪化などの緊急時のルールをきちんと理解し、
いつでも対応できるように体制が整っていますか?

グループホームを運営する事業者としては、
緊急時にはどのように対処すればいいか、スタッフに周知し、
現場で対応できるようにしておくことが重要です。

そうでなければ、

医療者では無いスタッフに
「ひどい時は救急車で、そうでないときは連れて行ってください。」
との判断をさせないといけなくなったり、

「これぐらいで救急車を呼ぶのは…」とスタッフが気後れして、
適切な対応ができない状況が発生したり、

結果、その場に居合わせたサビ管や世話人に、
過度の負担や責任を負わせることになります。

当協会でも、
利用者さんの健康管理について、
会員の皆様から様々なご質問をいただきます。

・高熱が出た場合はどうすればいいのか?
・軽い腹痛の場合はどうか?
・救急車を呼ぶ判断基準は?
・サビ管や世話人が、自分の車で送ってもいいのか?

といった、緊急時の対応方法から

・常備薬はどの程度用意すればいいのか?
・常備薬の管理は、どうすべきか?

など、薬の管理についてまで、
利用者さんの安心安全を考えれば、当然の懸念です。

先日、このようなご質問に対して
現場での経験が豊富な当協会コンサルタントより、

・具体的な対応方法
・明確なルールの設定

について説明致しました。

一見、デリケートで腰が引けてしまう「緊急対応」ですが、
ルールを知り、そのルールの根拠を理解することで
自信を持って対応できるようになります。

緊急時の対応方法は、
グループホーム事業者として、押さえておくべきポイントのひとつです。

当協会としては、これからも
真摯にグループホーム事業に取り組む会員の皆様が
「利用者さんが安心して生活できる場」を提供できるよう、
現場で使える知識や情報を、惜しみなく伝えてまいります。

今後とも日本福祉事業者協会をよろしくお願いします。

日本福祉事業者協会事務局:杉本織恵



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