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就労A成功事例「ロゴデザイン」の仕事を2ヶ月で7件以上受注2022.03.17#お知らせ

こんにちは。

一般社団法人日本福祉事業者協会

理事の奈良ゆうきです。

 

私たちの協会は、その名の通り

「福祉事業者様を支援する」活動を行っています。

 

その中でも、今回は

「就労継続支援A型事業」に対しての

サポート具体例をご紹介します。

 

新型コロナの影響もあり、

障がい者の就労環境は非常に大きな打撃をうけており、

解雇が進んでいるというニュースを最近何度も目にしましたが、

 

そんな方たちの受け皿になる福祉施設が

就労継続支援A型事業所です。

 

ここでは最低賃金を保証されて、

障がい者の方がお仕事に従事できます。

 

社会に出ていく足掛かりとして非常に重要な施設ですが、

実際に多くの施設では、

最低賃金を稼げるようなお仕事は少なく、

いわゆる”内職”作業を行っている現状です。

 

私たちはこの常識を破壊して、

もっと障がいを持つ方が自分の特性を活かして社会の中で活躍できる機会をつくりたい。

 

そんな思いで、全国の施設にお仕事を紹介しています。

 

今回、私たちが新たに取り組んだのは、ロゴマークの作成です。

 

物販事業のためにつくられるオリジナルブランドのマークをデザインする作業。

 

「障がい者施設でロゴマークをデザイン?」

と思われるかもしれません。

 

私も最初はできるかなぁと思ったのですが、

 

探してみるとデザインができる

障がい者さんがいらっしゃる施設がありました。

 

そこで試しに作成を依頼したところ、

想像以上にクオリティの高いものが仕上がってきました。

 

依頼者の方にもご満足いただき、

結果として

たった2ヶ月で7件以上のデザインを受注することができました。

 

まさに新しい可能性が切り開けた瞬間でした。

 

作成した障がい者ご自身も自信につながったというフィードバックを

施設の方からいただき、その点でも非常にうれしく思いました。

 

このような動きは、

私たち協会だけでできることではありません。

 

協会の運営母体であるしごとのプロ出版や、

そこに関わる様々な分野の専門家の皆様、経営者の皆様。

私たちの協会に繋がってくださっている事業所の皆様。

その大きなネットワークを駆使して、いわばマッチングを行っています。

 

様々な特性を持った人がより社会に前向きに参加して、

活躍できる社会、すなわち、

「みんなが生きやすい社会」を創り出すこと。

 

それに向けた本当に小さな1歩かもしれませんが、

実際に世の中を動かすことができたこと。

 

それは、

まさに私たち自身の手でこれからの世界をデザインしていくことができるという

一つの証であると思います。

 



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