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令和6年度【2024年】「就労継続支援A型」障害福祉サービス等報酬改定について 改定の目指す方向性について抜粋して解説2024.02.21#お知らせ
令和6年2月6日にUPされた障害福祉サービス等報酬改定検討チームでの内容を元に作成。あくまでも「案」、方向性なので確定な内容ではないことをご理解をお願いします。
報酬改定のポイントは大きく2つあります。
①スコア方式による評価項目の見直し ②経営改善への取組状況による評価
①【スコア方式による評価項目の見直し】
◆経営状況の改善や一般就労への移行等を促すため、スコア方式による評価項目については、以下のように見直すとともに、事業所のスコアを公表する仕組みを設ける。
▢労働時間の評価について、平均労働時間が長い事業所の点数を高く設定する。
▢ 生産活動の評価について、生産活動収支が賃金総額を上回った場合には加点、下回った場合には減点する。
▢事業者の経営改善への取組が一層評価されるよう、「生産活動」のスコア項目の点数配分を高くするなど、各評価項目の得点配分の見直しを行う。
▢ 利用者が一般就労できるよう知識及び能力の向上に向けた支援の取組を行った場合について新たな評価項目を設ける。
*詳細は 令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の概要[3.3MB]
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/001205322.pdf
P197~
②【経営改善への取組状況による評価】
◆経営改善計画書未提出の事業所及び数年連続で経営改善計画書を提出しており、指定基準を満たすことができていない事業所への対応として、自治体による指導を行うとともに、新たにスコア方式に経営改善計画に基づく取組を行っていない場合の減点項目を設ける。
報酬改定による影響は、経営に直撃します。今後も厚生労働省からの通達を適宜確認し適切な事業運営に繋げて下さい。協会としても、随時情報更新していきたいと思いますので宜しくお願いします。