グループワーク方式でBCPを準備!効果的であり最小限の労力で可能!
BCP作成に関しては、厚生労働省が雛型を提示しています
(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15758.html )。膨大な量ではありますが、雛型を忠実に埋めていくやり方もあります。当協会では、厚生労働省の指針をベースにより効果的で最小限の労力でBCPを作成していく手法をとっています。
その一部を今回、動画にてご紹介します。
BCPは作成して終わり、ではない
BCPは雛型を埋める形で作成するだけでは実効性はありません。平時から緊急時に実際に使えること、発災時に迅速に行動できることが求められています。
具体的にどうすればより効果的になるか、経営層だけが考えるのではなく事業所全体で構築していくことが大切です。
机上の講義形式はもちろん、普段のミーティングの時間を使用してグループワークで考えることによりより労力をかけずに効率的に準備可能です。
通信が麻痺した場合の対策~グループワーク編~
当協会が直接研修などで関わる際の実際のグループワーク想定場面です。
1分でも出来る具体的な緊急時の対応方法を考えることが可能です。活字だけでなく、実際事業所ごとでどのような連絡手段、方法があるかをピックアップして優先順位をつけることが出来ます。
この動画のような会話はすぐに出来ます。それをそのままBCPの平常時の対応としておけば事前の対策をしていると考えられます。
一から準備することは難しいですが、普段から準備や話し合うことができれば発災時に対応が出来る強い事業所作りへと繋がります。
是非BCPを準備する上で参考にして頂ければと思います。
厚生労働省、指定権者などからの情報をこまめにチェック!
協会においても定期的に情報提供していきますのでご参考にして適切な事業運営に役立てて下さい。